【FOLDING BIKES TRIP】

◇easy going everywhere slow ride style◇ 折りたたみ小径車・クロモリロードバイクでの走行記と日々の三文雑記。

■GIANT MR4とIDIOM の(私的)比較論

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台湾の巨大自転車メーカー、ジャイアント(GIANT)の 『MR4』と『IDIOM』

それぞれ特徴的なバイクでありながらミニベロ、フォールディングバイク
のカテゴリーの中で有力な候補として比較検討されている方も多いの
ではないでしょうか。

そうです、どちらもGood Bikeですよ!







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【目黒ジャイアントショップにて】


拙ブログでもアクセスが多いのは愛用の自転車についてのコラムで
「ラレーCRR」「Giant MR-4」「Giant idiom0」で検索すると引っかかるようです。

GIANT MR4(旧モデル)には2003年から10年乗って遊び、この春に
IDIOM に乗り換えました。

■ワイズロードさんの記事

この二車、 700Cのロードバイクとは異なり、乗車感がともに独特です。
サイズ感覚と合わせて、この独特な乗車感の「クセ」がご自身の好みに
合うかどうかが選択のポイントだと思います。

小径車特集の雑誌での試乗記でよく「ハンドルがクイックとか乗り味が硬すぎ」
等のインプレを目にします。
ダホン含めて10年以上、小径車、折り畳みバイクに乗ってる私はむしろ、
ニュートラルな乗り心地を求めるのではなく「クセがある」「Fun to Ride」的な
ことに重きを置いて選べることが小径車の面白さではないかと思うのですが
いかがでしょうか?

ミニベロ系の自転車は「乗り味の味付け」をいかに愉しめるかではないかなと
思っております。

今はニュートラルな初心者向けのフラットバーのクロスバイクのカテゴリーも
充実してますし。

■GIANT MR4F(R)

[利点]
・何より簡便な折り畳み機構が秀逸。慣れれば2~3分で輪行袋に格納できます。
・また折りたたんだ時のサイズもコンパクトでロード輪行時よりも鉄道車中でも気
 を使いません。
・24インチという絶妙なホイールサイズ(街乗から中・長距離ライドまで適用可)
 広い汎用性で距離、走り方に対応できます。折り畳み機構が付いていながら
 高い走行性を求めたのがMR4です。
・独創的なスタイリング(このギミックで秀逸なフレームデザイン)が魅せます。
・重量的にハンデになりますがエアサス機構(※これはクッション性とヒルクライム
 時のアシストに)効用があります。「尺取虫効果」です。

[難点]
・タイヤの選択肢が少ないのです。対応メーカー(パナ・シュワルベ・KENDA)くらいです。
・ドロップハンドルのMR-4Rはコンポもシマノ105で、フォールデイングバイクとしては
 高級仕様の部類に入り魅力的ですが価格も相応で16万円を超えます。
  →車格としてはMR-4のほうが上位です。
そこまで折り畳みにこだわらなければ数多あるロードバイクも選べるわけで・・・


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◆私は2003年モデルを10年愛用。現行モデルはフレームの基本構造がリニューアル
  されて剛性感は増しています。

◆GIANTの広告コピーより
ロードバイク並のスピード走行と折りたたみの利便性を両立。
可変式エアサスの標準採用により走りの質感を向上。
サスペンションのリンクをそのまま折りたたみの支点とする
卓越した機能美は、輪行文化から生まれた日本独自設計。
「24"フォールディングロードバイク」という唯一無二の価値を
創造する永遠のロングセラー。


 ・・・まさに正鵠な解説です。


■GIANT IDIOM0(2)
[利点]
・20インチ(451ホイール)を装着し、かなり軽快な走行感。走行感の印象と
 しては24インチと遜色ありません。
・重量的にも9Kg前後とフレームに折り畳み機構がない分、軽量。よって
 輪行時もとても楽。
・ロードバイクのフレームデザインを応用した独創的なフレームデザイン。
 (最近のミニベロのフレームデザインは独創的ですが)
・ミニベロを感じさせない素晴らしい直進安定性。IDIOMはミニベロであり
 ながらロードバイクの走行性を極限まで求めたバイクと言えるでしょう。
・なんと言っても最新のアルミフレームっていいな~、と実感できます。

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◆GIANTの広告コピーより
ロードバイク譲りの軽量アルミフレームとロード系パーツが、
20インチ小径車の常識を覆すスポーツ走行を実現。
20インチWOタイヤで最細の20x1(ETRTO:25-451※ )と
ドロップハンドルの組み合わせで、
フルサイズロードバイクに迫る走行性能を獲得。



[サイズ的視点]

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・この二車のジオメトリーを見ていただくとそれぞれのバイクの特徴がよくわかります。
・TOP TUBE長は550mmとIDIOMの方が長く、MR-4はポジション的にやや窮屈に
 感じられて、私はドロップ化、プルホーン化も検討しました。
・WHEEL BASEもidiomは1024.9mmとMR-4よりも90mmも長くあり
 なんとロードのラレー(TT550mm:ホイールベース985㎜)よりロング。
 (一般的なロードバイクよりも長いのです!)
  これが直進安定性に繋がっています。

 ミニベロですが手離し走行もできますよ。
適用身長の幅はIDIOMのほうがあるのではないでしょうか。

MR4F(R)は、やはり頻繁に輪行する方、あるいは車に自転車を積載したい方向けでしょう。
この折り畳みをする必要はあまりないというのでしたら選択の余地は少ないと思います。

鉄道輪行をからめて「漕いで」→「乗って」→「また漕いで」→「帰路で乗って」
というようなツーリングシーンで威力を発揮します。

一方でフラットバーでOKと割り切ればフロントダブルギアの「IDIOM2」はかなり
のお値打ちだと思います。


以上、あくまで個人的な所感ですと御断りを入れてのものですが2車のインプレッションです。

ジャイアントショップでは試乗可能なところもいくつかあります。
まずなにより是非、乗ってみることがなにより一番です。

そろそろ秋になると2015年モデルも発表になります。
カラーリングや仕様がどう変わるかも楽しみです。



ご検討されている方は色々悩んでください。
この買う前の「うん~、と悩んでいる時」が一番楽しいひと時ですから・・・。


◆私はこちらのエンゾーさんのブログが大変面白く、拝読いたしました。


引用させていただきます。
「私が間違っておりました」
「MR-4編」
「idiom編」

以上【GIANT MR4とIDIOM のインプレッション】、


長文、駄文お付き合いいただきまして、ありがとうございました。




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  1. 2014/08/12(火) 05:59:58|
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コメント

MR4R検討中

はじめまして

MR4R購入検討中です

2015モデルが発表されました

コンポ105は同じですが

リアスプロケが11速化されましたね

自転車→電車→自転車→電車→自転車
のようなパターンが多いので
簡単に折り畳み出来るのが魅力ですね

エアサスは重くて非効率的なので
エアサスを外してリジット化出来ればと考えております。


  1. 2015/01/09(金) 15:17:14 |
  2. URL |
  3. コラテック乗り #S8ORf5t.
  4. [ 編集 ]

コラテック乗りさん、こんにちは
MR4ご検討中なのですね。
新しい11速の105コンポはいいですね~。
エアサスも色々な意見があるようですけれど
ヒルクライム時などは効用があっていいですよ。
是非お試しください。

  1. 2015/01/11(日) 07:54:00 |
  2. URL |
  3. dadashin #-
  4. [ 編集 ]

はじめまして。
これまでクロス(ラレークラブスポーツ)とブロンプトンを乗ってきましたが、次は普通のロードか、このMR4かで思案中です。大変参考になりました。ありがとうございます。
  1. 2015/09/07(月) 12:38:36 |
  2. URL |
  3. 秋山 #VtSnbHsY
  4. [ 編集 ]

秋山さん、拙文読んでいただきましてありがとうございます。
色々な自転車お乗りですね♪
私もブロンプトン欲しいです。
MR4は面白い折り畳みバイクです。是非ご検討ください。

  1. 2015/09/09(水) 12:29:49 |
  2. URL |
  3. dadashin #-
  4. [ 編集 ]

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