
京橋のフィルムセンターにて
『小津安二郎の図像学』
二週続けての大雪、自転車も乗れずで
500円で小津映画が観れるとあって午後から
でかけます。

ロゴマーク、本の装丁、グラフイックデザインの先駆者
としての小津のさまざまなアートワークが鑑賞できます。
バーで集めたコースターや絵コンテ等。
「人物が登場するセットは場景であり主役」
博覧強記で小物、小道具も本物でないとダメ等、
美術部門の人は撮影時大変だったようで。
江東区の古石場文化センターに結構な品々が
保存されているようなので今度行ってみます。

セットの絵。

「小津映画のローポジションを体験してみよう」コーナー(笑)
ラーメン屋(燕来軒)ととんかつやの看板
手前のポリバケツの高さがアングルポジション。

上映映画はデジタルリマスターされた「彼岸花」
小津の映画は似たようなトーンなのですが見始めるうちにこの映画観てました(笑)
筋書きは某商事会社常務(佐分利信)妻(田中絹代)と年頃の娘(有馬稲子)の結婚話にからんだ
まあたわいもない話ですが面白いです。

雪がどっさり残る京橋
都内最大級の京橋のモンベルショップで輪行袋も縛るヒモがほどけてしまったので
交換してもらいました。
JRの輪行規制が厳しくなってきたようでこのガバット被せるタイプの輪行袋の
先行きが不安です。
とにかく扱いがラクでロードバイク購入以来愛用しているのですが。
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- 2014/02/15(土) 07:41:37|
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