
■群馬県庁昭和庁舎(旧群馬県庁本庁舎)
昭和3年築
設計:佐藤 功一(栃木県庁舎と同じ) 施工:清水組
はじめて前橋の街を巡ります。
今年の夏に「高崎」の町を巡りましたが季節もやがて冬になり
同じ上州の「前橋」探訪です。
県庁所在地を巡ってずっと争っていたようで
「高崎」と「前橋」は仲が悪いことで有名だ
そうです。


■群馬県庁舎(群馬県庁昭和庁舎)
設計は栃木県庁と同じ佐藤功一氏。
1928年(昭和3年)
クラシックで優雅な建物です。

戦後、群馬から総理大臣を3人も出したことを
誇り(自慢?)とする展示館。
隣にはタワー状の新庁舎がこちらも財政が
豊かなのでしょうか立派な県庁の建築物です。
イベント実施中!

この新庁舎の最上階が展望室になっており
妙義山・浅間山・伊香保山・赤城山・遠くは谷川連峰のダイナミックな
風景が(晴れていれば)満喫できます。
が今日は残念。。


冬は冷たい「赤城おろし」が吹き付け、山には雲がかかり、いつもこんな風景
だそうです。
◆「赤城おろしにのって」2012MR4F渡良瀬川-利根川-江戸川ツーリング


その前面には旧県庁
■「群馬会館」
設計:佐藤功一氏
1930年(昭和5年)築
今レストラン営業中

■日本カトリック教団前橋カトリック教会
1932年(昭和7年)築
■前橋市蚕糸記念館
1921年築
基壇部のレンガ造りが特徴的です。



トリは私好みのレンガ倉庫
JR前橋駅の目の前です。
■上毛倉庫 表町倉庫
1895年(明治28年)築
イギリス積の立派な倉庫です。
前橋が養蚕で栄えていた時代の
シンボル的な産業文化遺産建築物
でしょう。
まだ現役です。





高崎同様に街中は人通りも少なく静かでひっそりとしておりました。
街中にコンビニ等もほとんどなく非常に
規制が厳しいのか実直な街との印象を
受けました。
「THE保守」タウンなのか?

懐かしい湘南カラーの両毛線電車。
スポンサーサイト
- 2015/11/13(金) 05:18:22|
- 街散歩
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0